新年あけましておめでとうございます。

昨年は多くのお力添えいただき誠にありがとうございました。

今年も更なる商品サービスの向上を目指し、石川台希望ヶ丘商店街をはじめ地域の方々に貢献する一院として努めてまいります。

本年も皆様の一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

能登半島地震で被災された方々におかれましては皆様のご無事とご安全、そして一刻も早い復興を心より願っております。

ゼロスポ鍼灸整骨院　石川台店　一同

 

 

今年の干支

新年ということで干支の話をしましょう。

今年の干支は何かご存知でしょうか？

そうです、今年は「辰年」ですね！

しかし、干支には実は「十干十二支」という正式な呼び方があるのをご存知でしょうか？

 

十干十二支（じっかんじゅうにし）とは古代中国から使われてきた方角や時間（年月日時分秒）を表すものです。

十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10個。

十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12個。

古代の中国では、これらを組み合わせてつくる60周期の並びで方角や時間を表していたのです。

 

そして、この十干十二支の組み合わせを見ると2024年は「甲辰（きのえ・たつ）」となっています。

つまり、今年は「辰年（たつどし）」または「甲辰年（きのえたつどし）」と言うことができるわけです！

 

甲とは？

甲（きのえ）は古代中国の陰陽五行思想（いんようごぎょうしそう）の考え方では「木の属性」に分類されます。また、甲はよろいや兜、甲羅を表す言葉として使われます。

このことから、硬い殻を被った植物の種子を表し、生命や物事の始まりという意味を持っています。

 

辰に込められた意味

辰は古代中国では「振るう」「整う」という意味が込められた言葉でした。辰は草木が成長し勢いや活気に溢れた状態、形が整った状態を表しています。

また、辰は十二支の中で唯一の空想上の生き物（龍、竜）です。

辰は願いを叶えてくれる生き物とされており、干支の中でも縁起の良い年だという考え方もあるようです。

 

ここまで干支についてのお話でした。

干支についての理解が深まりましたか？

中国の思想や技術は現代の日本でもたくさん取り入れられ、日本の文化の一部となっています。

日本では国家資格を持った者だけが施術をできる鍼灸治療も中国から伝わった文化の一つです。

今回は最後に、古代の中国医学（東洋医学）から発展した鍼灸について簡単にご紹介します。

 

鍼灸(しんきゅう)

鍼(はり)あるいはお灸(きゅう)を使って身体にアプローチをかけていきます。

そうすると人間の身体に備わっている「治そうとする力」が活性化されたり、身体の機能が調節されたりします。

使用する鍼は髪の毛２本分ほどの太さです。痛覚の個人差にもよりますが、ほとんどの方は刺す瞬間の痛みを感じることなく施術を受けることができます。

鍼灸の効果は

・筋緊張、こりの緩和

・血流循環の促進

・内臓機能の調節

・鎮痛

・免疫機能の活性

などが挙げられます。

お持ちの症状を改善する目的として施術することも、予防を目的として施術をするもできます。

 

当院には鍼灸施術ができる鍼灸師と、筋骨格系のスペシャリストである柔道整復師が在籍しています。

初診ではヒアリング、検査を通して患者様のお身体の状態を把握し施術プランを提案していきます。

気になる身体のお悩みはお気軽にご相談ください！